メールアドレス
早稲田大学文学学術院心理学教室
メールアドレス HOME
INFORMATION
コース案内
科目一覧・時間割
教員紹介
卒論・修論題目
FAQ
事務所開室案内
マニュアル・書式
SEARCH
文献検索
学生読書室
図書館
空白
LINK
早稲田大学HP
他の心理系教室
心理系学会
実験室予約状況
実験室予約マニュアル(学部生用)
メールアドレス 学部進学希望の方 大学院進学希望の方 一般の方 アクセス 個人情報保護

教員紹介

小塩 真司

教授  小塩 真司

Email address :
研究室ホームページ: http://www.f.waseda.jp/oshio.at/

研究領域

発達心理学,パーソナリティ心理学

現在担当している授業(学部)

大人のこころ(発達心理学),個性の発達と差異,感情・人格心理学,心理学演習7(発達評価法),心理学概論1,現代人間論系演習(現代社会と心の機能),現代人間論系演習(現代社会における心理学の意義),「発達を生きる人間」論ゼミ(現代人の心理)など

興味のある研究テーマまたは学生へのメッセージ

広く人間の心理的個人差の内容や構造,またその発達プロセスに興味があります。皆さんが普段使っている言葉で一番近いのは「性格」でしょうか。多様な人々が生活する世の中で,互いに理解し合い,より良い関係を築いていくにはどうしたらよいかを探りたいと考えています。
これまでは,自己愛的なパーソナリティ,レジリエンス,仮想的有能感,自尊感情,二分法的思考などに関して,その測定方法の開発や発達的・適応的な視点を盛り込んだ研究を行ってきました。また,大学への適応に関する研究や,大学教育のための各種テキストも執筆しています。

心理学は広大な研究領域をもち,人間のあらゆる活動が研究対象になる,とても刺激的な学問です。ぜひ,一緒にこのフィールドを探究していきましょう。

その他メッセージなど

学部は文化構想学部に所属しています。大学院は文学研究科所属です。

研究業績

http://www.f.waseda.jp/oshio.at/research/pages/all.html

准教授  片平 建史

Email address :準備中
研究室ホームページ:準備中

研究領域

準備中

現在担当している授業(学部)

準備中

興味のある研究テーマまたは学生へのメッセージ

準備中

その他メッセージなど

準備中

研究業績

準備中

准教授 神前 裕

准教授   神前 裕

Email address :

研究領域

学習心理学、比較心理学、行動神経科学、行動薬理学

現在担当している授業(学部)

学習心理学(春)、心理学概論1(春)、心理学演習1・3(基礎実験:春・秋)、心理学演習11・18(春・秋)、心理学演習13(フィールド実習:春)、心理学演習14(学習心理学実験:秋)、基礎講義5・6(春・秋)、選択基礎演習6(秋)

興味のある研究テーマまたは学生へのメッセージ

当研究室は、神前の早稲田大学への着任に伴い2017年4月に発足した研究室です。ここでは、私たちヒトを含む動物の適応的な認知・行動を形づくる「学習」という過程に焦点を当て、主にラットやマウスなどの動物を対象とした実験的研究を行っています。

例えば私たちは日々、過去の経験から将来の報酬をうまく予測して意図的に行動を選択したり、過去の不快な出来事と結びついた場所をそれと気づく前に避けたりします。こうした意図的・合理的な判断、あるいは無意識的な反応が形成される学習のメカニズムを、実験心理学の伝統的な条件づけ学習理論と、神経科学・薬理学的手法とを融合させることで詳細に解き明かしたいと考えています。これは言い換えると、「私たちはなぜ今そのように考え行動するのか」という、人間についての根本的な問いに、できるかぎり客観的で普遍的な答えを与えようとする試みです。また、学習・行動の普遍原理の探求とともに、それが時間、空間、社会集団といった環境規定要因とどのように相互作用するのかについても研究しています。また応用的な問題として、基礎的な学習過程の不調から現れてくる、あるいは学習過程の不調が伴う、薬物依存やうつ病など種々の精神疾患・行動障害の機序解明にも貢献したいと考えています。

上記のような研究内容や、より広く適応・進化の産物としての心の機能、心が脳という器官から生まれてくる仕組みについて一緒に研究してみたいという方は、どうぞお気軽にメールにてご相談ください。外部からの大学院進学や学振PDなども歓迎いたします。

研究業績

完全な業績リストはこちら

研究論文(抜粋)
Kosaki, Y., Pearce, J. M., & McGregor, A. (2018). The response strategy and the place strategy in a plus‐maze have different sensitivities to devaluation of expected outcome. Hippocampus, 28, 484-496.
Kosaki, Y., & Watanabe, S. (2016). Impaired Pavlovian predictive learning between temporally phasic but not static events in autism-model strain mice. Neurobiology of Learning and Memory, 134, 304-316.
Kosaki, Y., & Watanabe, S. (2016). Conditioned social preference, but not place preference, produced by intranasal oxytocin in female mice. Behavioral Neuroscience, 130, 182-195.
Kosaki, Y., Poulter, S. L., Austen, J. M., & McGregor, A. (2015). Dorsolateral striatal lesions impair navigation based on landmark-goal vectors but facilitate spatial learning based on a “cognitive map”. Learning & Memory, 22, 179-191.
Kosaki, Y., Lin, T. C. E., Horne, M. R., Pearce, J. M., & Gilroy, K. E. (2014). The role of the hippocampus in passive and active spatial learning. Hippocampus, 24, 1633-1652.
Kosaki, Y., Jones, P. M., & Pearce, J. M. (2013). Asymmetry in the discrimination of length during spatial learning. Journal of Experimental Psychology: Animal Behavior Processes, 39, 342-356.
Kosaki, Y., Austen, J. M., & McGregor, A. (2013). Overshadowing of geometry learning by discrete landmarks in the water maze: effects of relative salience and relative validity of competing cues. Journal of Experimental Psychology: Animal Behavior Processes, 39, 126-139.
Kosaki, Y., & Watanabe, S. (2012). Dissociable roles of the medial prefrontal cortex, the anterior cingulate cortex, and the hippocampus in behavioural flexibility revealed by serial reversal of three-choice discrimination in rats. Behavioural Brain Research, 227, 81-90.
Kosaki, Y., & Dickinson, A. (2010). Choice and contingency in the development of behavioral autonomy during instrumental conditioning. Journal of Experimental Psychology: Animal Behavior Processes, 36, 334-342.
de Wit, S., Kosaki, Y., Balleine, B. W., & Dickinson, A. (2006). Dorsomedial prefrontal cortex resolves response conflict in rats. Journal of Neuroscience, 26, 5224-5229.

その他メッセージなど

ヒトを対象とした学習・行動の研究も行っております。なんとなく興味はあるけれど動物は苦手・不安という方も、遠慮なくご相談ください。

教授 越川 房子

教授   越川 房子

Email address :

研究領域

臨床心理学 パーソナリティ心理学、音楽心理学

現在担当している授業(学部)

公認心理師の職責(春学期)、公認心理師心理実習(通年)、 心理演習 (心理学演習 15 /秋学期)、臨床心理学概論(春学期)、 心理学概論(春学期)、心理学演習 11B と 18B 、 自己形成と無我(文化構想学部・現代人間論系演習/春学期)、 メンタルヘルスマネジメント概論(オープン科目/秋クォーター)

興味のある研究テーマまたは学生へのメッセージ

臨床心理学の領域としては、最近は、うつ病の再発抑止効果や不安の低減効果で注目を集めているマインドフルネス諸技法に関する研究をしています。マインドフルネス諸技法は習得するまでに若干根気が必要ですが、一度習得すれば、生涯にわたって活用することができます。具体的にどのような技法なのかは、越川ゼミに入ってからのお楽しみです。
また、越川ゼミの学生が博士論文、修士論文、卒業論文のテーマとして取り上げ、希望者に技法をお教えすることもありますので、興味のある方はそのような機会を是非利用してみて下さいね。

パーソナリティ心理学の領域としては、西洋的な自己に対する認識の仕方に対して東洋的な無我という自己のとらえ方に興味をもって研究しています。心理学における自己や自我と無我はどのような関係にあるのか、また自己という(それのみで存在し、永遠に変わらない)実体はないととらえた時に、私たちの認知、感情、行動に何か違いが生じるのかどうかに関心があります。

研究業績

完全な業績リストはこちら

<論文>
Ishikawa, H., Mieda, T., Oshio, A., & Koshikawa, F. (2017). The Relationship Between Decentering and Adaptiveness of Response Styles in Reducing Depression. Mindfulness.  doi: 10.1007/s12671-017-0797-8
越川房子 (2014). うつの再発予防のために―日常生活に活かすマインドフルネス―,こころの科学,177, 54-58.
越川房子 (2014). 日本の心理臨床におけるマインドフルネス−これまでとこれから−,人間福祉学研究,7(1), 47-62.
越川房子 (2013). マインドフルネス認知療法,精神療法,39(1),18-21.
越川房子 (2013). マインドフルネス認知療法と森田療法:観ることが症状との関係性を変える,日本森田療法学会雑誌, 24(1), 35-38.
越川房子 (2013). マインドフルネスとMBCT,臨床心理学, 13(2), 196-201.
越川房子 (2013). マインドフルネス認知療法 : レーズン・エクササイズの実際例を含めて, 認知療法研究, 6(1), 9-19.
越川房子 (2012). 森田療法と"第3世代"の認知行動療法―マインドフルネス認知療法の視点から,日本森田療法学会雑誌, 23(1), 33-37.
越川房子 (2011). マインドフルネス認知療法, 日本森田療法学会雑誌, 22(1), 11-15.
越川房子 (2010). マインドフルネス認知療法 : 注目を集めている理由とその効果機序,ブリーフサイコセラピー研究,19(1), 28-37.
越川房子 (2010). 日常生活におけるマインドフルネス瞑想の適用,精神科,17(2), 167-172.
Sugamura, G., Haruki, Y. & Fusako Koshikawa (2007). "Building more solid bridges between Buddhism and Western psychology", American Psychologist, 62, 1080-1081.
Sugamura, G., Haruki, Y., & Koshikawa, F. (2007). "Is absolute acceptance possible in psychotherapy?: Rethinking unconditional positive regard from the viewpoints of constructive psychotherapy and Shin Buddhism", Constructivism in the Human Sciences, 12, 195-211. など

<書籍編著>
貝谷久宣・熊野宏昭・越川房子 (2016). マインドフルネス―基礎と実践―,日本評論社
西本武彦・大藪泰・福澤一吉・越川房子 (2009). 現代心理学入門−進化と文化のクロスロード,川島書店
Kwee, M.G.T. Gergen, K.J. & Koshikawa, F. (Eds) (2006). Horizons in Buddhist psychology: Practice, research & theory.Chagrin Falls, OH: Taos Institute. など

<書籍分担執筆>
越川房子 (2016). マインドフルネス瞑想の効果機序, 貝谷久宣・熊野宏昭・越川房子(編)マインドフルネス―基礎と実践―,日本評論社,81-96.
越川房子 (2015). クライアント中心療法とマインドフルネス,村瀬孝雄・村瀬嘉代子(編)[全訂]ロジャーズ―クライアント中心療法の現在―,日本評論社,203-213.
越川房子 (2012). マインドフルネス認知療法,井上ウィマラ・葛西賢太・加藤博己編,仏教心理学キーワード辞典,春秋社,251-253.
越川房子 (2011). マインドフルネス認知療法,平木典子・岩壁茂・福島哲夫編 新世紀うつ病治療・支援論―うつに対する統合的アプローチ― 新世紀うつ病治療・支援論−うつに対する統合的アプローチ,金剛出版,東京,123-140
越川房子 (2009). 自己と臨床心理学―無我と第三世代の行動療法、そして共生の自己心理学―、自己心理学シリーズ3 金子書房 など

<翻訳・監訳>
越川房子・黒澤麻美 (2012). うつのためのマインドフルネス実践 星和書店
越川房子 (2007). 監訳 マインドフルネス認知療法 北大路書房 など

教授   清水 由紀

教授   清水 由紀

Email address :

研究室ホームページ:https://sites.google.com/view/yukishimizu

研究領域

発達心理学,文化心理学

現在担当している授業(学部)

子どものこころ(発達心理学),人間の発達と文化,心理学演習1(心理学実験),心理学概論2,現代人間論系演習(心をみる),現代人間論系演習(発達の生得性と環境効果),「発達を生きる人間」論ゼミ(現代人の心の発達),など

興味のある研究テーマまたは学生へのメッセージ

人が周囲の人々とかかわり合いながら,自己や他者についての認識を発達させていくプロセスについて研究しています。「他者とかかわる心」は最も人間らしい側面と言えますが,その基礎をなす自己や他者の性格や感情の理解について,乳児期から青年期までを対象とした実験的研究を行っています。
また,他者理解の発達に文化がどのような影響を及ぼすのかについても興味を持っています。文化的な多様性は人という種の大きな特徴であり,人は前の世代までに築かれてきた文化を元に驚異的なスピードで文化の変革を遂げていきます。文化の影響を受けながら自己を形成し,また文化を創り出していく,その相互構成の過程を探ることが中心的なテーマです。近年は,主に北米の大学に所属する研究者と共同で,異なる文化における親子のコミュニケーション過程の比較を行っています。また,視線や脳波などの言語報告以外の指標も用いて,より自動的な社会的認知過程における文化差を捉えることを試みています。

研究業績

<論文>(抜粋)
Shimizu, Y., & Uleman, J. S. (2021). Attention allocation is a possible mediator of cultural variations in spontaneous trait and situation inferences: Eye-tracking evidence. Journal of Experimental Social Psychology, 94.
Shimizu, Y, Senzaki, S. & Cowell, J. M. (2021). Cultural similarities and differences in the development of sociomoral judgments: An eye-tracking study. Cognitive Development, 57.
Senzaki, S., Lanter, J., & Shimizu, Y. (2019). The development of attention to singular vs. plural sets in preschool children: Insights from a cross-linguistic comparison between English and Japanese. Cognitive Development.
Senzaki, S., Wiebe, S. A., Masuda, T., & Shimizu, Y. (2018). A cross-cultural examination of selective attention in Canada and Japan: The role of social context. Cognitive Development, 48, 32-41.
Shimizu, Y., Senzaki, S., & Uleman, J. S. (2018). The influence of maternal socialization on infants’ social evaluation in two cultures. Infancy, 23(5), 748-766.
Uleman, J. S., Granot, Y., & Shimizu, Y. (2018). Responsibility: Cognitive fragments and collaborative coherence? Behavioral and Brain Sciences, 41, E60.
Lee, H., Nand, K., Shimizu, Y., Takada, A., Kodama, M., & Masuda, T. (2017). Culture and emotion perception: Comparing Canadian and Japanese children’s and parents’ context sensitivity. Culture and Brain, 5, 91-104.
Shimizu, Y. (2017). Why are negative behaviours likely to be immediately invoked traits? The effects of valence and frequency on spontaneous trait inferences. Asian Journal of Social Psychology, 20, 201-210.
Lee, H., Shimizu, Y., Masuda, T., & Uleman, J. S. (2017). Cultural differences in spontaneous trait and situation inferences. Journal of Cross-Cultural Psychology, 48, 627-643.
Shimizu, Y., Lee, H., & Uleman, J.S. (2017). Culture as automatic processes for making meaning: Spontaneous trait inferences. Journal of Experimental Social Psychology, 69, 79-85.
Lee, H., Shimizu, Y., & Uleman, J.S. (2015). Cultural differences in the automaticity of elemental impression formation. Social Cognition, 33, 1-19.
Shimizu, Y. (2012). Spontaneous trait inferences among Japanese children and adults: a developmental approach. Asian Journal of Social Psychology, 15, 112-121.

<著書(抜粋>

<分担執筆>
清水由紀 (2019) 発達心理学から発達障害を捉える. 北洋輔・平田正吾編著 発達障害の心理学−特別支援教育を支えるエビデンス. pp. 14-26. 福村出版.
清水由紀 (2019) 児童期 友人とのかかわりと社会性の発達. 藤村宣之編 いちばんはじめに読む心理学の本3 発達心理学−周りの世界と関わりながら人はいかに育つか 第2版. pp.110-129. ミネルヴァ書房.
清水由紀 (2018) 自分の考えや思いを伝えることば. 無藤隆監修 宮里暁美編 新訂 事例で学ぶ保育内容 領域言葉. pp.119-133. 萌文書林.

<単著・編著>
清水由紀・林創 編著 (2012) 他者とかかわる心の発達心理学 −子どもの社会性はどのように育つか−. 金子書房.
清水由紀 編著 (2010) 学校と子ども理解の心理学. 金子書房.
清水由紀(2005)パーソナリティ特性推論の発達過程−幼児期・児童期を中心とした他者理解の発達モデル−. 風間書房.

<その他メッセージなど>
学部は文化構想学部現代人間論系,大学院は文学研究科心理学コースの所属です。
本研究室では,乳児から青年まで,幅広く対象として研究を行っています。特に他者や自己についての認知過程やその発達,比較文化的研究,あるいはその両方に関心がある方は,是非Emailにてご連絡ください。大学院生や研究員の方も大歓迎です。

教授 竹村 和久

教授  竹村 和久

Email address :
研究室ホームページ:http://www.waseda.jp/sem-takemura/

研究領域

社会心理学、行動意思決定論、経済心理学

現在担当している授業(学部)

社会心理学(春学期) 経済心理学(秋学期)心理学演習1B,3B 心理学演習11C,18C 心理学概論1 心理学演習16(社会心理学実習) 卒業論文(心理学)

興味のある研究テーマまたは学生へのメッセージ

 私は、現在、「良い社会」のためにはどのような社会心理学条件が必要なのか、「よい意思決定」とはどのようなものかということに興味を持っています。これらの問題意識は、ギリシャ時代のアリストレスなどの哲学者にもあった大変古いものですが、まだまだよくわかっていない気がします。

竹村研究室では、このような問題意識のもとに、社会的文脈における意思決定過程の研究を中心に行っていますが、学生の興味に合わせてさまざまな研究プロジェクトがなされています。例えば、消費者の購買意思決定の実態調査、アイカメラや生理的測定指標を用いた意思決定過程の実験研究、選好の形成過程の研究、描画の画像解析法を用いた社会調査や性格検査、幸福感の社会心理学的研究、意思決定の数理的モデル研究や計量分析研究などが行われています。いつもゼミでは、いろいろな研究者が訪問されたりして学生たちとの活発な議論がなされています。興味のある方は是非門をたたいてください。

研究業績

完全な業績リストはこちら

論文(抜粋):
劉放・川杉佳太・竹村和久 (2021). シリーズ「消費者を理解する―消費者を守るための知見と取り組み―」1.消費者理解と消費者の意思決定支援――誤認とトラブルの回避のために――, 繊維製品消費科学, 62(9), 19-24.
岩滿優美・小林史乃・川杉桂太・竹村和久・西澤さくら・塚本康之・延藤麻子・小平明子・轟純一・轟慶子 (2021). 統合失調症患者における対称性選好と精神症状との関連について, 精神医学, 63(8), 1269-1278.
Ideno,T., Morii, M., Takemura,K., Okada,M. (2020). On effects of changing multi-attribute table design on decision making: An eye-tracking study. Diagrammatic Representation and Inference, 365-381. 10.1007/978-3-030-54249-8_29
Fujisawa,M., Takemura,K., Funaki,Y. Uto, N., Takahashi,R., (2020). An experimental study of the effect of energy label design on the correct evaluation of buildings’ energy performance and promotion of energy saving, International Real Estate Review, 30,733-762.
Takemura, K., & Murakami, H. (2018). A Testing Method of Probability Weighting Functions from an Axiomatic Perspective. Frontier in Applied Mathematics and Statistics, 4. doi:10.3389/fams.2018.00048
竹村和久(2018).意思決定研究と実験法 基礎心理学研究,36, 210-221. doi:10.14947/psychono.36.37
井出野尚・竹村和久(2018).シリ−ズ「消費者の心理と行動を理解する−マーケティングへの応用を目指して−」2.選好形成と消費者行動 繊維製品消費科学,59, 434-438.
竹村和久・玉利祐樹・原口僚平 (2018).シリーズ「消費者の心理と行動を理解する ― マーケティングへの応用を目指して ―」3.消費者の意思決定方略 繊維製品消費科学,59, 520-533.
村上始・川杉桂太・柏万菜・竹村和久(2018). シリーズ「消費者の心理と行動を理解する ― マーケティングへの応用を目指して ―」4.消費者の眼球運動分析 繊維製品消費科学,59, 605-612.
Hori, H., Takemura, K., & Matsumoto, Y. (2017). Markov decision process in fuzzy events based on the mapping extension principle. International Journal of Business and Marketing Management, 5(2), 5-8.
Hori, H., Takemura, K., & Matsumoto, Y. (2017). Decision Method in Type-2 Fuzzy Events under Fuzzy Observed Information. International Journal of Business and Marketing Management, 5(1), 1-4.
Hatori, T., Fujii, S., & Takemura, K. (2017). How previous choice affects decision attribute weights: a field survey. Behaviormetrika, 44, 477-487.
Morii, M., Ideno, T., Takemura, K., & Okada, M. (2017). Qualitatively coherent representation makes decision-making easier with binary-colored multi-attribute tables: An eye-tracking study, Frontiers in Psychology, 8. doi:10.3389/fpsyg.2017.01388
Takemura, K., & Murakami, H. (2016). Probability Weighting Functions Derived from Hyperbolic Time Discounting: Psychophysical Models and Their Individual Level Testing. Frontiers in Psychology, 7. doi: 10.3389/fpsyg.2016.00778
竹村和久 (2015). 経済行動の意思決定過程ー行動経済学の心理的基礎ー, 感性工学, 13(3), 143-149.
竹村和久・原口僚平・玉利祐樹 (2015). 多属性意思決定過程における決定方略の認知的努力と正確さ:計算機シミュレーションによる行動意思決定論的検討, 認知科学, 22(3), 368-388.
竹村和久 (2011). 多属性意思決定の心理モデルと「よい意思決定」, オペレーションズ・リサーチ, 56(10), 583-590.
羽鳥剛史・竹村和久・藤井聡・井出野尚 (2011). カテゴリー判断における焦点化仮説の検討―心の箱モデルによる説明―, 心理学研究, 82(2), 132-140.
玉利祐樹・竹村和久 (2011).言語プロトコルの潜在意味解析モデルによる消費者の選好分析, 心理学研究, 82(6), 497-504.
Takahashi, H., Matsui, H., Camerer, C., Takano, H., Kodaka, F., Ideno, T., Okubo, O. Takemura, K., Arakawa, R., Eguchi, Y., Murai, T., Okubo, Y., Kato, M., Ito, H., & Suhara, T. (2010). Dopamine D1 receptors and nonlinear probability weighting in risky choice. Journal of Neuroscience, 30, 16567-16572.
竹村和久 (2009). 意思決定と神経経済学, 臨床精神医学, 38(1), 35-42.
竹村和久 (2009). 消費者の意思決定過程, 基礎心理学研究, 24, 147-155.

著書(分担執筆含む 抜粋):
Takemura, K. (2021). Behavioral decision theory, In Oxford research encyclopedia of politics, Oxford: Oxford University Press.
Takemura,K. (2021). Behavioral decision theory: Psychological and mathematical descriptions of human choice behavior. 2nd ed. Singapore: Springer.
Takemura,K.(2021). Escaping from bad decisions: A behavioral decision theoretic approach. London: Elsevier(London, UK: Academic Press).
Takemura, K. (2020). Behavioral decision theory, In Oxford research encyclopedia of political Decisions, Oxford: Oxford University Press. doi: 10.1093/acrefore/9780190228637.013.958.
Takemura, K. (2019). Foundations of economic psychology: A behavioral and mathematical approach. New York, NY: Springer.
竹村和久(編)(2018).選好形成と意思決定 西條辰義(監修)フロンティア実験社会科学 勁草書房
竹村和久・村上始・大久保重孝(2018).眼球運動測定を用いた消費者の商品選択過程分析 技術情報協会(編)ヒトの感性に訴える製品開発とその評価技術 (pp. 273-281) 技術情報協会
堀毛一也・竹村和久・小川一美(2017).社会心理学──人と社会の相互作用の探求── 培風館
竹村和久 (2015). 経済心理学‐行動経済学の心理的基礎 培風館
竹村和久・藤井聡 (2015). 意思決定の処方 朝倉書店
Takemura, K. (2014). Behavioral decision theory: Psychological and mathematical representations of human choice behavior, Springer.
大坊郁夫・竹村和久(編)(2014). 社会心理学研究の新展開 北大路書房
守口剛・竹村和久(編) (2012). 消費者行動論 八千代出版
Takemura, K.,(2012). Ambiguity and social judgment: Fuzzy set model and data analysis, in E. Dadio (Ed.), Fuzzy Logic, In Tech: Open Access Publisher, pp.1-22.
竹村和久 (2009). 行動意思決定論-経済行動の心理学 日本評論社
Takemura, K. (2001). Contingent decision making in the social world. In C.M. Allwood & S.Selart
(Eds.), Decision-making: Social and creative dimensions. Kluwer Academic, pp.153-173.
Takemura, K. (2000). Vagueness in human judgment and decision making: Analysis of fuzzy rating data. In Z. Q. Liu, & S. Miyamoto(Eds.), Soft Computing and Human Centered Machine. Springer, pp.249-281.

その他メッセージなど

大学院進学を考えていて私の研究指導を受けたい方がいらっしゃったら、どうぞ電子メール等でご相談ください。 研究室の様子は、研究室のホームページをご参照ください。http://www.waseda.jp/sem-takemura/

専任講師 田中 雅史

専任講師 田中 雅史

Email address :

研究室ホームページ:

https://atelogo0.wixsite.com/masashitanakajp

研究領域

神経美学、知覚・認知心理学、動物心理学

現在担当している授業(学部)

知覚・認知心理学(春)、行動の科学(秋)、心理学概論1(春)など

興味のある研究テーマまたは学生へのメッセージ

2020年から始まった当ゼミでは、音楽などの芸術が心身へもたらす効果や、その生物学的起源を研究しています。人類は、芸術やアートに類する文化的活動を有史以前から営んできました。芸術は「生きるためには必要ない」とも言われますが、その「美しさ」は、しばしば鮮烈に私たちを惹きつけます。たとえば、芸術の中でも高い抽象性を備えた音楽は、言葉を伴わなければ無意味な音の連続に過ぎませんが、不思議と人に快楽をもたらし、ときにその情動を強く揺さぶって、気分を高揚させたり、心の傷を癒したり、連帯感を高めたりすることができます。しかし、なぜ音楽がこうした作用をもたらすのか、そのメカニズムはほとんど明らかになっていません。
そこで私たちは、音楽のような抽象的刺激に対するヒトの嗜好や身体反応が、どのようにして生まれ、その後の経験によってどのように変わっていくのかを、実験的手法によって調べていきます。また、スズメ亜目の鳥(songbird: 歌鳥)が美しい歌をさえずり、あたかもヒトの文化伝承のように、模倣学習を通して次世代へと歌を伝えていく能力をもっていることに着目し、歌鳥を対象とした研究も行うことで、音楽・歌に対する心身反応を支える脳内メカニズムを、ミクロのレベルから探究します。このようにヒトと歌鳥の比較心理学的アプローチをとる本研究室は、最先端の神経科学・遺伝子工学の技術なども活用しつつ、芸術や文化の起源の科学的解明を目指します。

研究業績

<主要な論文>
Tanaka, M., Sun, F., Li Y., & Mooney, R. (2018). A mesocortical dopamine circuit enables the cultural transmission of vocal behavior. Nature 563: 117-120. DOI: 10.1038/s41586-018-0636-7
Roberts, T. F., Hisey, E., Tanaka, M., Kearney, M., Chattree, G., Yang, C. F., Shah, N. M., & Mooney, R. (2017). Identification of a motor-to-auditory pathway important for vocal learning. Nat Neurosci 20(7): 978-986. DOI: 10.1038/nn.4563
Hamaguchi, K., Tanaka, M., & Mooney, R. (2016). A distributed recurrent network contributes to temporally precise vocalizations. Neuron 91(3): 680-693. DOI: 10.1016/j.neuron.2016.06.019
Tanaka, M., Singh Alvarado, J., Murugan, M., & Mooney, R. (2016). Focal expression of mutant huntingtin in the songbird basal ganglia disrupts cortico-basal ganglia networks and vocal sequences. Proc Natl Acad Sci U S A 113(12): E1720-1727. DOI: 10.1073/pnas.1523754113

<その他メッセージなど>
昨今の神経科学の進歩はめざましく、これまでアプローチすることが困難であった高次な脳機能の解明に挑むことが可能になりつつあります。歌鳥は、美しい行動で求愛する一方で、高い模倣能力を有し、特定の個体との強い社会的結合を長期間維持するなど、ヒトとの興味深い共通点をもっており、近年、その神経回路の解明は急速に進んでいます。歌鳥とヒトがもつ珍しい能力の神経メカニズムに興味がある方は、お気軽にご連絡下さい。

教授 豊田 秀樹

教授   豊田 秀樹

Email address :
個人のホームページ:http://www.waseda.jp/sem-toyoda-lab/

研究領域

心理統計学・教育測定学・マーケティングサイエンス

現在担当している授業(学部)

心理統計学1,2 心理学演習2,4,11,18 など

興味のある研究テーマまたは学生へのメッセージ

 心理計量ゼミでは、心理学を基本としながら、理論と実践の双方に同程度の重きを置いて、データ解析マインドを養います。データ解析とは、客観的なデータから、現実的な要求に応えるための知見を得るための学問です。また情報化社会に対する豊かな感受性を養い、データ解析に必要な計算機の知識を身に付けます。共分散構造分析、教育測定学、マーケティング、サイエンス、多変量解析、データマイニング、項目反応理論、実験計画法、標本抽出理論、数理統計学等、広い意味での心理統計学の領域を主たる研究領域とします。

しかし、それらに限定することなく、データ解析手法をできるだけ広く学び、研究します。適用分野は必ずしも狭義の心理学領域に限定しません。データ解析は、学際性を特に重視します。学問領域の性格上、勉強する側にも地道に努力する態度が要求されます。ただし心理学の中では技術習得的要素が最も強い分野なので、努力さえすれば確実に上達していく分野でもあります。就職の面接で「大学(院)時代に何を勉強しましたか」と尋ねられたら「心理学を基本に据えたデータ解析を勉強してきました」と胸を張って応えられるようになってもらいたいと願っています。

その他メッセージなど

大学院進学を考えていて私の研究指導を受けたい方がいらっしゃったら、どうぞ電子メール等でご相談ください。<toyoda あっと waseda.jp>
研究室の様子は、研究室のホームページをご参照ください。
http://www.waseda.jp/sem-toyoda-lab/

研究業績

完全な業績リストはこちら
教授 日野 泰志

教授  日野 泰志

Email address :
研究室ホームページ:http://www.waseda.jp/sem-psychling/

研究領域

言語心理学・認知心理学

現在担当している授業(学部)

心理学演習11F・18F、言語心理学、認知のシステムなど

興味のある研究テーマまたは学生へのメッセージ

 日野研究室では、主に、行動実験を通して言語心理学、特に視覚的単語認知の研究を行っています。人に文字や語や文を読ませて、それに対する何らかの反応を求めたとき、その反応に要した時間は、「読み」の作業に要した時間を反映するデータと考えることができます。こうした行動データをもとに、「読む」という作業には、どのようなメカニズムが潜んでいるのかを解明するための研究を進めています。また、最近では、事象関連電位を扱った研究も進めています。事象関連電位は、時間的な解像度が高いことから、反応時間などの行動データでは、観察が難しい初期の処理プロセスの性質を反映している可能性があります。こうした理由から、事象関連電位による研究も積極的に進めています。
 これまで扱ってきた具体的なテーマとしては、「語の出現頻度効果の研究」「多義語と一義語の読みに関する研究」「形態隣接語の意味活性化に関する研究」「同音語に関する研究」「バイリンガルの語彙処理に関する研究」「語の形態−意味対応の一貫性効果に関する研究」などがあります。こうした研究を通して、人が外界から得た情報を、自分が保持している知識を使って処理する時、どのような仕方で処理されるのか、人が持つ情報処理システムはどのような構造を持つものなのか、などの問題の解明を目指しています。

研究業績

完全な業績リストはこちら

研究論文:
Matsuki, E., Hino, Y. & Jared, D. (2020). Understanding semantic accents in Japanese-English bilinguals: A feature-based approach. Bilingualism: Language and Cognition.
Yang, H., Hino, Y., Chen, J., Yoshihara, M., Nakayama, M., Xue, J., & Lupker, S. J. (2020). The origins of backward priming effects in logographic scripts for four-character words. Journal of Memory and Language.
Yoshihara, M., Nakayama, M., Verdonschot, R. G., & Hino, Y. (2020). The influence of orthography on speech production: Evidence from masked priming in word naming and picture naming tasks. Journal of Experimental Psychology: Learning, Memory and Cognition. 46, 1570-1589.
Yoshihara, M., Nakayama, M., Verdonschot, R. G., Hino, Y., & Lupker, S. J. (2020). Orthographic properties of the distractors do influence phonological Stroop effects: Evidence from Japanese Romaji distractors. Memory & Cognition.
楠瀬悠・日野泰志. (2019). マスク下の意味的プライミング効果におけるプライムの形態隣接語の役割について. 認知心理学研究, 17, 1-10.
Yoshihara, M., Nakayama, M., Verdonschot, R. G., & Hino, Y. (2017). The phonological unit of Japanese Kanji compounds: A masked priming investigation. Journal of Experimental Psychology: Human Perception and Performance, 43, 1303-1328.
Hino, Y., Kusunose, Y., Miyamura, S., & Lupker, S. J. (2017). Phonological-orthographic consistency for Japanese words and its impact on visual and auditory word recognition. Journal of Experimental Psychology: Human Perception and performance, 43, 126-146.
Kusunose, Y., Hino, Y., & Lupker, S. J. (2016). Masked semantic priming effects from the prime’s orthographic neighbours. Journal of Cognitive Psychology, 28, 275-296.

その他の研究報告:
日野泰志. (2017). 仮名語と漢字語の親近性. WASEDA ONLINE: オピニオン (2017年7月31日).

その他メッセージなど

 これまで日野研究室では、東京都健康長寿医療センター研究所の伊集院睦雄先生(現在:県立広島大学・教授)と連携して、勉強会を開催してきましたが、2013年度以降は総合人文科学研究センター「行動・社会・文化に関する多角的アプローチ」部門の活動の一環として勉強会を開催しています。勉強会の情報については、総合人文科学研究センターのページをご確認下さい。

また、日野研究室の情報は、下のウェブページをご覧下さい。

日野研究室のページへのリンク:http://www.waseda.jp/sem-psychling/

教授 福川 康之

教授  福川 康之

Email address :
研究室ホームページ:https://sites.google.com/view/fukukawalab 

研究領域

健康心理学,進化心理学,老年心理学

現在担当している授業(学部)

健康・医療心理学(春学期)、人間の発達と進化(秋学期)、
心理学演習8(心理的アセスメント:春学期)、
心理学演習(卒論:通年)など

興味のある研究テーマまたは学生へのメッセージ

福川研究室は、健康心理学に興味を持つ人たちが集まるところです。健康心理学は、心と身体の健康をともに扱う点、予防的アプローチを重視する点などで、(狭義の)臨床心理学とは区別されます。この認識をベースに、ストレスへの効果的な対処や社会的ネットワークの健康維持機能、高齢者の長寿や生きがいなどをテーマに研究を進めています。

研究方法は調査や実験などから得られたデータの解析ですが、進化や適応の考え方を理論的背景においているところが特徴です。ヒトという種が長い年月をかけて身に着けてきた生存や繁殖上の戦略と,現代の私たちの健康や行動との関連について、文化や生物学的特徴などに配慮しながら検討しています。福川研究室への所属を希望する学部学生には、ものを考える楽しさをぜひとも味わってほしいと思います。大学院に進む場合には、研究室の運営に積極的に携わりながら、専門知を扱う力を鍛えていくことになります。

研究業績

完全な業績リストはこちら

Fukukawa, Y., Onoguchi, W., & Nakamura, M. (2016). A Japanese version of the measure of food choice values: Validity and reliability assessment. C. Pracana & M. Wang (Ed.), International Psychological Applications Conference and Trends (pp. 312-314). World Institute for Advanced Research and Science.
Fukukawa, Y., Onoguchi, W., & Oda, R. (2015). Reciprocity as Social Capital and Self-Rated Health in Japanese Community-Dwelling Adults. GSTF Journal of Psychology, 2, 28-33.
Oda, R., Fukukawa, Y. et al. (2014). Personality and altruism in daily life. Personality and Individual Differences, vol. 56, 206-209.
Fukukawa, Y. (2013). Grandparental investment and reproductive success in modern Japanese society. Journal of Evolutionary Psychology, 11, 35-48.

小野口 航・福川康之 (2017). 中高年期の生きがいと精神的健康との関連:居住地域と年代に着目した検討. 年金研究, 7, 84-96.
小野口 航・福川康之 (2016). 高齢者のうつ病を防ぐために−本人と周りの人にできること.長田久雄・箱田裕司(編)「心理学叢書第5巻:超高齢社会における心理学の貢献」,誠信書房(pp. 83-97).
福川康之 (2015). 無縁社会における高齢者の孤独死.高木 修(監修) 竹村和久(編集)「心理学叢書第4巻:無縁社会における心理と行動―その実態と理論」,誠信書房(pp. 136-149).
福川康之 (2014). 老年期の人間関係. 大藪 泰・林もも子・小塩真司・福川康之(編著)人間関係の生涯発達心理学−自己/他者/意味との出会い,丸善出版(pp. 123-155).

藤野 京子

教授  藤野 京子

Email address :
研究室ホームページ:http://www.f.waseda.jp/fujino/

研究領域

非行臨床、犯罪心理学

現在担当している授業(学部)

司法・犯罪心理学、教育・学校心理学、
心理学演習6(心理学的支援法)、11I、18I、など

興味のある研究テーマまたは学生へのメッセージ

 20年近く非行・犯罪分野での現場経験を有し、その経験をもとに、どうして非行・犯 罪に走ってしまうのか、その効果的な予防とはどのようなものか、などを心理臨床の観点と犯罪学の観点から研究しています。心理学に主軸はありますが、この 分野の研究には学際的視点も欠かせないととらえています。

二次予防(非行少年や犯罪者の立ち直りに対する支援・介入)も大切ですが、一次予防(一般の人に対する非行・犯罪予防)がとても大切であり、近年の研究で は後者に力点を置いています。働きかけの内容については、単に非行・犯罪に走りやすい欠点なり短所なりを改善するのでは十分ではなく、長所に働きかけて ウェル・ビーイングを目指す必要があるととらえています。また、本人への働きかけにとどまらず、周囲はどのような働きかけをするのがよいのか、どのような 社会環境が非行・犯罪を抑止するのに貢献するか、などにも興味をもっています。

研究業績

完全な業績リストはこちら

編著[抜粋]
藤野京子 (2020) 罪を犯した女たち 金剛出版
Fujino, K. (2018). Analysis of current criminals in Japan based on typology of relationships with others. In Liu, J. & Miyazawa, S. eds. Crime and Justice in contemporary Japan. Springer.
藤野京子・鷲野薫・藤掛友希・両全会薬物プログラム開発会 (2017). 薬物離脱ワークブック 金剛出版
藤野京子 (2016). 近代犯罪心理学文献選 クレス出版
藤野京子 (2010). 困っている子を支援する6つのステップ−問題行動解決のためのLSCI(生活空間危機介入)プログラム 明石書店
藤野京子・高橋哲・北村大 (2007). 薬物はやめられる!?  財団法人矯正協会

訳書[抜粋]
藤野京子監訳 (2016). アンガーマネジメント11の方法 金剛出版
藤野京子訳 (2008). 犯罪・災害被害遺族への心理的援助 金剛出版

教授 松本 芳之

教授  松本 芳之

Email address :

研究領域

社会心理学

現在担当している授業

心理学研究指導13-1 M、心理学研究指導13-1 D、
心理学研究指導13-2 D、社会的自己と教育

興味のある研究テーマまたは学生へのメッセージ

私は大学院教育学研究科(教育・総合科学学術院)所属で、授業は大学院教育学研究科と大学院教職研究科で担当しています。赴任時に文学研究科で授業を持ったので、そのまま継続しています。専門は社会心理学領域です。私の研究室における研究内容は、以下のリンク(業績リスト)からご覧ください。研 究室に所属する院生は、それぞれの関心にしたがって、テーマを設定し、研究を進めています。具体的には、進路決定過程、ネットにおけるコミュニケーション の規則などです。演習は、各人がこれらのテーマで論文を執筆のために必要な作業を行い、報告するかたちで進みます。

研究業績

完全な業績リストはこちら

その他メッセージなど

学部は教育学部所属、大学院は大学院教育学研究科と文学研究科所属です。

教授 松本 芳之

教授  宮田 裕光

Email address :

研究領域

身体心理学、生理心理学、心身論

現在担当している授業(学部)

心身論 (春学期)、生活世界と身体 (秋学期)、心理学概論2 (秋学期)、「心身を生きる人間」論ゼミ (心身論)(春学期・秋学期)、現代人間論系演習 (生活世界・社会と身体)(春学期)、現代人間論系演習 (他者と身体、身体から見た人間)(秋学期)、現代人間論系演習 (こころとからだの関係を考える)(春学期) など

興味のある研究テーマまたは学生へのメッセージ

近年は主に、ヨーガ・瞑想、武道、笑い、伝統芸能、速読といった、主に東洋の伝統的な実践による心身の変容とその機序について研究しています。具体的には、こうした実践と内受容感覚やマインドフルネス、幸福感といった心理的、生理的機能との関連の研究などが挙げられます。研究方法としては、心理測定尺度、自律神経活動計測、行動実験などとそれらの組み合わせを、目的に応じて用いています。東洋医学(整体、断食、自然医食など)にも関心を持っています。

心理学では、心 (内的状態) が身体の生理反応などに表出されると捉えられることが多いのですが、身体心理学では逆に、身体の動きが心のあり方を形づくると考えます。また呼吸、表情、姿勢、対人空間など、心身の両面にまたがる反応の研究を通して、心身の統合としての人間の全体像を捉えようとします。こうした観点からの研究は、東洋的な実践 (ボディーワーク) が理想としてきた「心身一如」の実践的理解に、実証的な根拠を与えることにもつながります。

またこれまでには、鳥類 (ハト、ミヤマオウム) やヒト幼児、成人のプランニングや問題解決、洞察など、高次認知能力を中心に、行動実験や近赤外線分光法 (NIRS)、視線計測などを用いた研究も行ってきました。これらに関連のあることも含めて、心身にかかわる研究テーマを広く歓迎いたします。

研究業績

学術論文 (抜粋)
Miyata, H., Kobayashi, D., Sonoda, A., Motoike, H., & Akatsuka, S. (2020). Mindfulness and psychological health in practitioners of Japanese martial arts: A cross-sectional study. BMC Sports Science, Medicine and Rehabilitation, 12, 75. https://doi.org/10.1186/s13102-020-00225-5
Miyata, H. (2018). A preliminary analysis on the autonomic nervous system activities during meditation by a yoga expert (Report No. JCSS-TR-77). Kawasaki, Japan: Japanese Cognitive Science Society.
Miyata, H., Watanabe, S., Ueda, K. Sasaki, T., & Minagawa, Y. (2016). Enhanced visual form and visuo-spatial processes in Japanese speed-reading experts: A preliminary analysis (Report No. JCSS-TR-74). Nagoya, Japan: Japanese Cognitive Science Society.
Miyata, H., Okanoya, K., & Kawai, N. (2015). Mindfulness and psychological status of Japanese yoga practitioners: A cross-sectional study. Mindfulness, 6(3), 560-571. doi: 10.1007/s12671-014-0288-0
Miyata, H., Watanabe, S., & Minagawa, Y. (2014). Performance of young children on ‘‘traveling salesperson’’ navigation tasks presented on a touch screen. PLoS ONE, 9(12): e115292. doi:10.1371/journal.pone.0115292
宮田裕光・川合伸幸 (2013). 至高体験の行動学的解析. 生物の科学 遺伝, 67, 679-684.
Miyata, H., Nishimura, R., Okanoya, K., & Kawai, N. (2012). The mysterious Noh mask: Contribution of multiple facial parts to the recognition of emotional expressions. PLoS ONE, 7(11): e50280. doi:10.1371/journal.pone.0050280
Miyata, H., Minagawa-Kawai, Y., Watanabe, S., Sasaki, T., & Ueda, K. (2012). Reading speed, comprehension and eye movements while reading Japanese novels: Evidence from untrained readers and cases of speed-reading trainees. PLoS ONE, 7(5): e36091. doi:10.1371/journal.pone.0036091
Miyata, H., Watanabe, S., & Minagawa-Kawai, Y. (2011). Two successive neurocognitive processes captured by near-infrared spectroscopy: Prefrontal activation during a computerized plus-shaped maze task. Brain Research, 1374, 90-99.
Miyata, H., Gajdon, G. K., Huber, L., & Fujita, K. (2011). How do keas (Nestor notabilis) solve artificial-fruit problems with multiple locks? Animal Cognition, 14(1), 45-58.
Miyata, H., & Fujita, K. (2010). Route selection by pigeons (Columba livia) in “traveling salesperson” navigation tasks presented on an LCD screen. Journal of Comparative Psychology, 124(4), 433-446.
Miyata, H., Itakura, S., & Fujita, K. (2009). Planning in human children (Homo sapiens) assessed by maze problems on the touch screen. Journal of Comparative Psychology, 123(1), 69-78.
Miyata, H., & Fujita, K. (2008). Pigeons (Columba livia) plan future moves on computerized maze tasks. Animal Cognition, 11(3), 505-516.
Miyata, H., Ushitani, T., Adachi, I., & Fujita, K. (2006). Performance of pigeons (Columba livia) on maze problems presented on the LCD screen: In search for preplanning ability in an avian species. Journal of Comparative Psychology, 120(4), 358-366.

著書 (抜粋)
宮田裕光 (2014). 動物の計画能力―「思考」の進化を探る. 京都大学学術出版会 プリミエ・コレクション 48 (単著).

その他メッセージなど

学部は文化構想学部現代人間論系、大学院は文学研究科心理学コースの所属です。
2019年度より大学院 (修士課程、博士後期課程) を兼担しています。学内、学外からともに、大学院への進学、研究員なども歓迎いたします。興味のある方は、Eメール等でいつでもご連絡ください。

助教・助手紹介

助手 下司 忠大

助教 下司 忠大

Email address :

研究領域

パーソナリティ心理学

研究業績

著書 (分担執筆)
下司 忠大 (2018). 血液型と性格には関連がある?──ベイズ的アプローチによる再分析── 豊田 秀樹 (編著) たのしいベイズモデリング──事例で拓く研究のフロンティア── (第2章,pp.13-20) 北大路書房

訳書
ヴァージル・ジーグラー・ヒル,デヴィッド・K・マーカス 下司忠大・阿部晋吾・小塩真司 (監修・翻訳) (2021). パーソナリティのダークサイド?社会・人格・臨床心理学による科学と実践? 福村出版

学術論文 (抜粋)
下司忠大・小塩真司 (2020). Dark Triadと向社会性:向社会的な社会に向けて 心理学評論, 63, 422-432.
Kawamoto, T., Shimotsukasa, T., & Oshio, T. (2020). Cross-Sectional Age Differences in the Dark Triad Traits in Two Japanese Samples. Psychology and Aging, 35, 91-96. DOI: 10.1037/pag0000399
松木祐馬・下司忠大 (2020). 全般的集団同一視傾向尺度(GGIT)の作成と信頼性・妥当性の検証 パーソナリティ研究, 29, 47-49. DOI: 10.2132/personality.29.2.1
吉野伸哉・下司忠大・小塩真司 (2020). 日照時間とパーソナリティ―外向性と神経症傾向の地域差に注目して パーソナリティ研究, 28, 256-259. DOI: 10.2132/personality.28.3.7

助手 松木 祐馬

助手 松木 祐馬

Email address :

研究領域

社会心理学

研究業績

学術論文 (抜粋)
松木祐馬・松本芳之 (2021). 性格の類似性が対人魅力評価に及ぼす影響――被評価者に顕著な性格特性に着目して―― パーソナリティ研究, 29(3), 141-143.
松木祐馬 (2020). テキストベースの討議が個人の態度変容に与える影響――ベイジアンANOVAによる平均値の比較―― 実験社会心理学研究, 59(2), 61-73.
松木祐馬・向井智哉 (2020). 犯罪に関するリスク知覚と知識量の関連 法と心理, 20(1), 159-164. 松木祐馬・向井智哉・近藤文哉・木村真利子・金信遇 (2019). ムスリムに対する受容的態度、イメージ、脅威認知、国家アイデンティティの関連 実践政策学, 5(2), 121-128.
松木祐馬・向井智哉・金信遇・木村真利子・近藤文哉 (2020). 日韓におけるコミュニティ意識の比較, パーソナリティ研究, 29(2), 71-74.
松木祐馬・向井智哉・近藤文哉・金信遇・木村真利子 (2020). 宗教信者イメージと受容的態度の関連 パーソナリティ研究, 29(1), 17-19.
松木祐馬・西川開・向井智哉 (2020). 違法ダウンロードに対する量刑判断――「万引き」との比較から―― 情報通信学会誌, 38(3), 29-38.
松木祐馬・下司忠大 (2020). 全般的集団同一視傾向尺度(GGIT)の作成と信頼性・妥当性の検証 パーソナリティ研究, 29(2), 47-49.
近藤文哉・金信遇・松木祐馬・向井智哉・木村真利子 (2019). ムスリムに対する受容的態度およびイメージに対して情報提示が及ぼす影響――脅威・類似情報の提示とその認知を中心に―― Journal of Area-Based Global Studies, 8, 1-18.
向井智哉・金信遇・木村真利子・近藤文哉・松木祐馬 (2020). ムスリムに対する受容的態度の日韓における規定要因――統合脅威理論の立場から―― 宗教と社会, 26, 1-15.
向井智哉・松木祐馬・木村真利子・近藤文哉 (2020). 厳罰傾向と帰属スタイルの関連――日韓の比較から―― 心理学研究, 91(3), 183-192.
向井智哉・松木祐馬・金信遇・木村真利子 (2020). ムスリムに対する脅威認知への統合脅威理論の適用可能性――日韓における中国人,日本人・韓国人,外国人に対する脅威との比較を通じて―― 実践政策学, 6(2), 159-165.
向井智哉・ 金信遇・松木祐馬・木村真利子・近藤文哉 (2019). ムスリムイメージの因子構造の日韓比較――質問紙法を用いた実証研究―― 中東学会年報, 35(2), 178-205.
向井智哉・松木祐馬 (2020). 犯罪者および被害者に対する感情的反応と厳罰傾向の関連――犯罪不安, 怒り, 共感に着目して―― 感情心理学研究, 27(3), 95-103.
西川開・向井智哉・松木祐馬 (2020). 間接質問法による違法ダウンロード経験者の割合の推定 情報知識学会誌, 30(3), 349-360.

分担執筆
松木祐馬 (2019). SNSではどのような自分語りが許されるのか? 豊田秀樹 (編) たのしいベイズモデリング2 (pp. 71-80) 北大路書房

ページの先頭へ
メールアドレス
 
お問い合わせ